声楽をクルト・ヴィドマー、エリザベート・シュバルツコップフ、宗教音楽をエルンスト・ヒンライナー、モーツァルト演奏法をアントン・ダヴィードヴィッチ、指揮をヤーノシュ・ツィフラ、各氏に師事。
ザルツブルク大聖堂主席ソリストを長く勤め、ミサ曲・オラトリオに広いレパートリを持つ。またハンブルク国立歌劇場と専属・客演契約するなど数多くのオペラに出演。
94年から指揮者活動を開始、ザルツブルグ大聖堂・同フランチスカーナ教会で多数客演し、帰邦してからは所沢・横浜両アカデミーで多くのオラトリオ・ミサ曲を演奏。
日本で知られない楽曲の紹介にも積極的で、ギルマン・オルガン協奏曲、ラインベルガー・オルガン協奏曲第1番、ミヒャエル・ハイドン・ヴァイオリン協奏曲(MH207)、ヨーゼフ・メスナーの作品群を日本初演、活動が評価され、国際ヨーゼフ・メスナー協会(奥)の特別会員に迎えられた。