指揮者・テノール歌手 牧野成史

所沢バッハアカデミー


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実績

2011年5月11日開催 所沢バッハアカデミー 第24回定期演奏会 

18時30分開場 19時00分開演
日本福音ルーテル 東京教会  JR新大久保駅 徒歩8分

曲目

バッハ 教会カンタータ第10番「わが魂は主をあがめ」 BWV 10
ヘンデル オルガン協奏曲 「カッコーとナイチンゲール」
ハイドン 「ネルソンミサ」 

出演者

ソプラノ 小泉惠子
メゾソプラノ 中屋早紀子
テノール 武田正雄
バリトン 北村 哲朗
     井口和彦 (バッハ)

指揮:牧野 成史
オルガン:西尾 純子
合唱:所沢バッハ・アカデミー
管弦楽:バッハ・アカデミー管弦楽団

ご挨拶    所沢バッハアカデミー音楽監督 牧野 成史


3月の震災における犠牲者の方々に哀悼を捧げるとともに、今
も不自由を強いられている被災者の皆様にお見舞いを申し上げ
ます。

3月12日に東京タワーのすぐそばの教会でコンサートがあり
、私はソリストとして出演しました。震災のすぐ翌日の演奏会
ということもあり、主催者も開催するかしないか相当迷われた
様子でした。私自身もあの災害の直後に演奏するとい
うことが果たして状況的に良いのか非常に迷いました。交通機
関が麻痺する中、本番には数十人のお客様が足を運んでくださ
り、何人かの方々からコンサートが中止にならなくてよかった
とお聞きしました。厳しい時に一瞬でも人の心を和ませる役に
立てたのだと思いました。

この原稿を書いているのは、震災からちょうど一週間にあたり
ます。いろいろな危機が芳しくない時世で、私たち音楽家が何
を為すべきなのか、我々の道を模索しています。二次大戦末期
にベルリンフィルとフルトヴェングラーは空襲のサイ
レンの中演奏を続けました。音楽家に課せられた使命を痛感す
るこの頃です。

今回のコンサートは、今までのコンサートホールから教会に場
所を移しました。
祈りの場として、また心の癒しの場所で、音楽をすることの喜
びを、感じていただければ幸いです。


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